印刷専門店【あるふあ】自費出版・製本
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社長の菊池恭蔵です。 20年近く出版・印刷の仕事にたずさわってきました。 そのお陰で、自費出版のお手伝いをさせていただきました。 その経験をもとに、これから自費出版をお考えの方に、 少しでもお役に立てることを願って以下を記しておきます。 |
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↑デザイナーminet氏の作品 ミネットの作家雑貨(blog) |
| ■ | 自費出版で儲けるのはすごく難しい |
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ご存じだと思いますが、最近、特に自費出版関係のトラブルが目立ってきました。 多くは、自費出版した本を書店に並べるというサービスです。 年間7万点の出版物が出される現状では、仮に書店に並べられたとしても、 一月からよくて半年ほどで書店から返本されてしまいます。 ご自分の本だけは、きっと売れると思いたいですが、 この出版不況の中では、自費出版の本が売れるのは奇跡に近いと思います。 (きっと売れる本も、中にはあると思いたいですが……) さらに、出版社では、本を作るにあたりリスクはゼロ、 お客様に全額入金いただいていますから、 そこからさらに、本を売る努力はほとんどしないと思われます。 営業の努力なしでは、そうそう本は売れません。 ですから、儲けのための自費出版は、お奨めしません。 |
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| ■ | 自費出版をする目的を明確にする |
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自費出版をお考えの方は、きっと長年の人生経験をつまれ、
何かに、真摯に取り組み続けてこられた方だと思います。 きっと何かのきっかけで自費出版をお考えになったと思います。 本を作ることは、大変な時間と労力と費用がかかります。 お考えになっただけで、やめてしまう方もたくさんいらっしゃると思います。 それでも、本を作りたいと思われるご自身の想いを大切になさって下さい。 その想いが本を造る原動力になるはずです。 |
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| ■ | ご自身のご縁を大切になさって下さい |
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本は一人では造れません。 ご家族やご友人・印刷会社・出版社などの協力が必要です。 たぶん本を造る機というものがあると思います。 皆様の人生には、今までに沢山のご縁や機があったと思います。 本を造るにあたってもご縁や機を大切になさって下さい。 |
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| ■ | 最後に・・・ |
私の父が自費出版をした経験をお話しして終わりにします。以前、母が亡くなり、父が家族や友人に助けられながら母の追悼集を造りました。 父が昔の母からの手紙や写真を見ながら涙しているのを何度も見ました。 本が出来上がるのに2年ぐらいかかったと思います。 本人は、否定すると思いますが、危ない時期もあったと思います。 ですが、追悼集を作るという目的と、友人達に支えられて生きることが出来たと思います。 私は、長男なので少し距離をおいて追悼集作りのお手伝いをしましたが、 追悼集が、出来上がっても1年くらい読みませんでした。 (たぶん、読むのを恐れていたのかもしれません) あるきっかけで、どうしても読まなければいけなくなり、 最初の一行目から涙が出てきたのを覚えています。 追悼集が出来たのは、父の素晴らしいご友人の方々のお陰です。 ありがとうございます。 最後になりましたが、 自費出版をされる皆様が良いご縁に導かれ素晴らしい本が出来るのを祈念いたします。 |
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私の父が自費出版をした経験をお話しして終わりにします。